秋、唐沢果樹園では一面に「くるみ」が天日干しされます。遠方から訪れた方々がその天日干しされている「くるみ」を見ると必ずびっくりされます。国産の「くるみ」はなかなか目にすることはできないため、とても珍しいのだそうです。
特に地元で生活している方、地元出身で県外で長く暮らしていらっしゃる方は、幼い頃から食べていた「くるみ」の味、自分をかわいがってくれたおばあさんやおばさんが作ってくれた「くるみおはぎ」の味は生涯忘れることのできない味のようです。
食した瞬間、懐かしい思い出が脳裏をよぎる「くるおはぎ」の作り方をご紹介します。旬の季節には、ぜひ作ってみてください。
《くるみおはぎの作り方》
【材料】(20個分)
もち米 3カップ
水 2.7カップ
(塩味)
くるみ 150g
砂糖 150g
塩 少々
(しょうゆ味)
むきくるみ 100g
砂糖 150g
醤油 20g
水 100cc
【作り方】
1. くるみをむき、電子レンジで炒る。
2. くるみを荒ずりにする。
3. もち米を炊飯器で炊く。
4. 炊きあがったもち米を半つぶしにする。
5. 塩味またはしょうゆ味別に調味料をあわせる。
6. 20個に分けて丸め、5のくるみをつける。
【ここがポイント!】
《くるみの炒り方》
500℃のレンジで最初3分炒ったあと、よくかき混ぜ、また3分炒ります。
《くるみ汁のつけ方》
おわんに餅をまるめて入れ、まわりからくるみ汁を注ぎます。
長野県東御市の道の駅「雷電くるみの里」のくるみおはぎの味は、清香園さんの家に代々受け継がれた味です。
★「農家直売どっとこむ」はこちら
http://www.e-noson.com/
投稿者:農の匠の玉手箱事務局